2015年7月30日木曜日

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 006

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 006 底本
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 006 底本

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 006 ルビ付
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 006 ルビ付

006
01 尓(に)と出立侍を帋子一衣八(は)夜の
02 防きゆ可(か)多(た)雨具墨筆の堂(た)くひ
03 阿(あ)る八(は)さり可(か)多(た)きなと志(し)多(た)る八(は)
04 さす可(か)尓(に)打捨可(か)多(た)くて路次の煩
05 なれるこ所(そ)○(わ)りな介(け)れ
06 室の八嶋尓(に)詣す同行曽良可(か)曰此
07 神八(は)木の花佐(さ)くや姫の神と申て
08 冨士一躰也無戸室尓(に)入て焼給ふ

注:
01 にと [柿06.03(に)脱落]
01 出立侍を---出立ち侍るを [芭02b.06(拵出立侍るを)]
01 帋子 [柿06.03(かみこ)]
01-02 夜の防き [芭02b.07(夜ル臥為と云)]
02 防き [柿06.04(ふせき)]
03 餞 [芭02b.09(花むけ)][柿06.05(餞別)]
04 打捨かたく---打捨てかたく [柿06.06(うちすてかたく)]
04 打捨かたくて路次の [芭02b.10(打捨かたく日々路頭の)]
04 煩---煩ひ
05 なれるこそ [柿06.07(なるこそ)]
06 詣す [芭02b.12(詣ス)]
06 同行 [芭02b.12(同行)脱落]
06 曰---曰く
06 此---此の
07 木の花 [柿06.09(この花)]
07 申て---申して
08 冨士 [柿06.10(不二)]
08 也 [柿06.10(なり)]
08 無戸 [芭02b.14(ウツ)とルビがある]
08 入て---入りて
08 焼---焼き [柿06.10(やき)]
08 給ふ [芭02b.14(たまふ)]

芭---芭蕉自筆奥の細道 岩波書店
例: 芭02b.03 --- 二ウの三行目

柿---柿衛本 素龍筆 おくのほそ道 新典社
例: 柿02.03 --- 二ページ3行目

006
にと出立(いでた)ち侍(はべ)るを、帋子(かみこ)一衣(いちえ)は夜の
防ぎ、ゆかた・雨具・墨筆のたぐひ、
あるはさりがたき餞(はなむけ)などしたるは、
さすがに打捨てがたくて、路次(ろし)の煩(わづら)ひと
なれるこそわりなけれ。
室の八嶋に詣(けい)す。同行(どうぎやう)曽良(そら)が曰く、此の
神は木(こ)の花(はな)さくや姫(びめ)の神と申して、
冨士一躰(ふじいつたい)也。無戸室(うつむろ)に入りて焼き給ふ
はじめに
底本と主な参考文献
ひらがなの字母
表紙 000 
1.序章 001 002 003.03
2.旅立 003.03 004 
3.草加 005 006.05
4.室の八島 006.06 007.05
5.仏五左衛門 007.06 008 009.01
6.日光 009.02 010 011 012.03
7.那須 012.04 013 014.06
8.黒羽 014.07 015 016.07
9.雲巌寺 016.08 017 018 19.07
10.殺生石・遊行柳 19.08 020 021.02
11.白河の関 021.03 022.06
12.須賀川 022.07 023 024 025.05
13.あさか山 025.06 026.06
14.しのぶの里 026.06 027.07
15.佐藤庄司が旧跡 027.08 028 029.07
16.飯塚 029.07 030 031.08
17.笠島 031.08 032 033.03
18.武隈 033.04 034 035.01
19.宮城野 035.02 036 037.04
20.壺の碑 037.05 038 039 040.03
21.末の松山 040.04 041 042.04
22.塩竈 042.04 043 044.04
23.松島 044.05 045 046 047 048 049.05
24.石巻 049.06 050 051.07
25.平泉 051.08 052
053 054 055.01
26.尿前の関 055.02 056 057 058 059.01
27.尾花沢 059.02 060.03
28.立石寺 060.04