2015年8月9日日曜日

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 009

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 009 底本
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 009

おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 009 ルビ付
おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 009 ルビ付

て
009.08「て」文字欠損のため他版参照

 おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 009
 
01 尊婦(ふ)へし
02 卯月朔日御山尓(に)詣拝す往昔
03 御山を二荒山と書しを空海
04 大師開基日光と改給ふ
05 歳未来を佐(さ)とり給ふ尓(に)や今
06 御光一天尓(に)可(か)ゝやきて恩八荒
07 尓(に)あふれ四民安堵の栖穏なり
08 猶憚多くて筆を佐(さ)し置ぬ

注:
02 朔日 [柿08.08(一日)]
03 此---此の
03 書しを---書きしを
04 開基 [芭03b.06(開記)]
04 時 [柿08.10(とき)]
04 改---改め
04 給ふ [芭03b.06(たまふ)]
05 さとり [柿09.01(悟)]
05 此---此の [柿09.01(この)]
06 沢 [柿09.02(澤)]
07 四民 [柿09.03(四民の)]
07 栖 [柿09.03(すみか)]
07 穏なり---穏やかなり [芭03b.09(穏也)]
08 憚---憚り [柿09.04(はゝかり)]
08 多くて [柿09.04(おほくて)]
08 さし置ぬ---置きぬ [芭03b.10(指置ぬ)]
08 置ぬ [柿09.05(置きぬ)]?

芭---芭蕉自筆奥の細道 岩波書店
例:芭02b.03 --- 二ウの三行目

柿---柿衛本 素龍筆 おくのほそ道 新典社
例:柿02.03 --- 二ページ3行目


おくのほそ道 素龍筆 井筒屋本 009 句読点・濁点・現代仮名

尊ぶべし
卯月朔日(うづきついたち)、御山(おやま)に詣拝(けいはい)す。往昔(そのかみ)
此(こ)の御山を二荒山(にくわうさん)と書きしを空海
大師開基(かいき)の時、日光と改め給ふ。千
歳未来(せんざいみらい)をさとり給ふにや。今此の
御光(みひかり)一天にかゝやきて、恩沢八荒(おんだくはつくわう)
にあふれ、四民安堵の栖穏やかなり。
猶憚り多くて筆をさし置きぬ。

はじめに
底本と主な参考文献
ひらがなの字母
表紙 000 
1.序章 001 002 003.03
2.旅立 003.03 004 
3.草加 005 006.05
4.室の八島 006.06 007.05
5.仏五左衛門 007.06 008 009.01
6.日光 009.02 010 011 012.03
7.那須 012.04 013 014.06
8.黒羽 014.07 015 016.07
9.雲巌寺 016.08 017 018 19.07
10.殺生石・遊行柳 19.08 020 021.02
11.白河の関 021.03 022.06
12.須賀川 022.07 023 024 025.05
13.あさか山 025.06 026.06
14.しのぶの里 026.06 027.07
15.佐藤庄司が旧跡 027.08 028 029.07
16.飯塚 029.07 030 031.08
17.笠島 031.08 032 033.03
18.武隈 033.04 034 035.01
19.宮城野 035.02 036 037.04
20.壺の碑 037.05 038 039 040.03
21.末の松山 040.04 041 042.04
22.塩竈 042.04 043 044.04
23.松島 044.05 045 046 047 048 049.05
24.石巻 049.06 050 051.07
25.平泉 051.08 052
053 054 055.01
26.尿前の関 055.02 056 057 058 059.01
27.尾花沢 059.02 060.03
28.立石寺 060.04